涼宮ハルヒの憂鬱を
読んだ。結局、キョンとハルヒは両想いで後に付き合うって認識で良いんですか?羨ましいなこの野郎。
One of them
ハルヒが得たかった物は、本当に特異性だったのだろうか?
ハルヒは自分が有象無象の一つでしかないと感じた途端、急激に人生が灰色になってしまったという。この問題はどうして解決され得るか。
日常に色を取り戻すため彼女が取った行動とは、中学三年間、自身の特異性をアピールし続ける事だった。
…中学三年間。並みの精神力で持つ期間ではない。彼女の執着心の強さが伺える。しかし遂に、彼女は満足する結果を得られなかった。
ここで疑問が生じる。彼女が行ってきた行動を鑑みるに、もはや彼女は非凡そのものだ。彼女を平凡な存在と断定するのは無理がある。いや、俺はそこら中で同級生がバニーガール姿で闊歩していても全然良いと思うんですけどね?
にも関わらず、彼女は "結局は何もなし" と述べている訳だ。
これはどういうことだ?
つい、100字以内での説明を求めてしまいそうになる。
着地点
ハルヒが中学三年間を費やして欲しがっていたものは、特異性などではない。自分と思想を共有する仲間だったのではないか。
象徴的なのが、キョンだ。何ら特異性を持たない普通の高校生。ただ、非日常への強い憧れというバックボーンを共有していた。そんなキョンが決め手となり、彼女は現実世界に希望を見出した。
特異性を持たない彼が、特異性を求め続けた彼女の三年間に遂に報いたのである。ハルヒが本当に求めていたのは、同じノリを共有できる仲間だったのではないか。
さらに言えば、作中終盤での世界崩壊の危機の引き金となったのはハルヒの朝比奈への嫉妬であり、キョンへの思いの強さが察せられる。
つまるところ、この物語は、ハルヒが思想を共にするキョンに出会い、救われる過程そのものだったと思う。
ハルヒの人物像
ハルヒは High と Low の激しい人物だ。特に、面白そうなことを見つけた時の行動力は異常。上級生に部活を辞めさせてまで自分の活動に協力させるあたり、面白そうなこと以外に盲目と言っても良い。
ハルヒ、お前多分工学部向いてるよ。俺と一緒にキャンパスライフを送ってくれ。
By the way,
この手の人が恋愛によって救われると言う話は、ぎゃるげぇむを良くプレイする俺にとってありふれた構図である。が、割と切り口が新鮮な気がして楽しかった。
割と1巻で着地したなぁっと感じたが、2巻以降何を書くのだろうか。ハルヒは不安定キッズなので、なにか問題が起きて、それを解決していくのだろうか。
この手の話で良く思うこと
結論、人生面白ければ何でも良い。
毎日が楽しさでいっぱいならば、何ら悩みなど抱く道理がない。
そういった事を見失うと、途端に物事が複雑で高尚であるかのように見えてしまうことがある。俺◯イル、お前の事だぞ。
なんか、後半書かない方が良かったかも。主張がブレッブレで良くないね、はい。でも書かずには居られないの…
という訳で、感化されちゃったので、アクセスカウンタ追加してみました。リロードするたびに数字が増えるようなパチモンなんだけどね、これ。