プロローグ
皆さんは府中本町をご存知であろうか?
知らない、という読者が多いことが予想される。何を隠そう、筆者自身も全く知らないのだ。
筆者にとっての府中本町駅とは、通学に用いる電車の終着駅としてのみ接点を持つ、縁のない駅であった。
毎日にように電子掲示板に表示される名前。さぞ遠方にあるのだろうか。
ふと、高校時代の思い出が蘇る。
誰か「武蔵野線に乗っててさ、寝過ごしちゃったの。したらさァ…吉川美南とか言う何もない駅に着いちゃってw草しかないのw」

まぁ、片面畑しかないもんな。なぜこんな都会と田舎のコントラストを強調する構造をしているのだろうか。現代アート?それか、デカい地主が土地譲らないとか?緑と触れ合える街に住みたい、そんなあなたに是非オススメしたい街である。
話を戻そう。府中本町駅は、そんな武蔵野線の終端駅なのだ。路線図で言えば、左端に府中本町駅、中程に吉川美南、右端に東京駅がある形となる。
この路線図を見て、電車に疎い筆者が、府中本町駅にどんなイメージを抱くか。想像に難くないだろう。SUICAが使えると有難いんだが…。
つい最近、そんな府中本町駅に行く用事があった。なので今回は読者に、武蔵野線の深淵・府中本町駅の実態を紹介してしまおうと思い立った訳である。
本編
終点に辿り着いた、という旨の車内アナウンスが響く。電車を降り、駅を出る。前方の景色を仰ぐ。

なんか……思ってたのとちげぇな……。
俺の最寄りよりビル多くねぇ?
ま、実を言うと、用事の都合上前もって調べてたから予想はついてたんだけどね。
wikipedia先生、頼んます。
府中本町駅(ふちゅうほんまちえき)は、東京都府中市本町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。 _______wikipedia/府中本町駅
そう、府中本町駅は、実は東京の割と真ん中の方に位置していたのだ。つまり、武蔵野線は、東京駅を出て、埼玉に入って遊んだかと思いきや、また東京に戻るというホッチキスの針みたいな形をしていたのだ。武蔵野線を埼玉の線だと思っていた読者は認識を改めるべきであろう。
なんか。
結局東京でした。
テヘ。
この辺で飽きてきてしまったので。適当に駅周辺を巡って終わりにしようと思った。

鉄オタしか撮らなさそうな画角。そうでもない?知らんよ。

クリスマスカラーが標識に採用されることってあるんだ。
ところで。駅周辺をふらつきながら時々シャメる成人男性って怖いよね。帰ろか。
結論!
始発駅って簡単に座れるからいいよね。腰に優しくて助かった。
おまけ
ここからは、伊抜きちゃんが府中本町駅に行く理由となった用事について書こうと思います✩。
まずはこちらご覧ください。
https://twitter.com/marugaku2026/status/2043314300065128811
伊抜きちゃん、こちらのラジオ番組を聞きたくなったんですね。
ラジオを持っていなくても大丈夫。ネット配信もしているそうです。
……。
ん?
FMラジオ……?

伊抜きちゃんは現代に生きる工学系学生なので、自作したラジオを持っています!ガハハ!
自作のラジオが後日、実用品として白羽の矢が立ち、そのスピーカーを震わせる。なんとも蠱惑的な響きです。
放送受信圏内に赴くしかないでしょう!
受信場所として、府中市にある郷土の森公園を選びました。放送局から4.5km, 遮蔽物なし。十分でしょう。
当日。
駅近くのコンビニでいろはすを購入し、歩くこと20分程度。公園に着きました。
人気がない所に陣取ります。放送周波数とダイヤルの角度の対応を取っていると、放送時間になりました。インターネット放送に繋いだイヤホンを右耳に、スピーカーを左耳によせ、周波数を合わせにかかります。
……
(ここに、まあ、簡単には合わんよねとむつかしい顔をしている伊抜きちゃんの画像を挿入)
……
(ここに、高所に登り怪しい機械を片手に真剣な顔をしている工学部男性の画像を挿入)
……
(ここに、やってらんね……という顔をしながら公園で寝転んでいる不審者の画像を挿入)
……
はい。
無理でした。テヘ。
まあ、俺悪くないし。
技術職が無理っつったら無理なんだよ!!!
な、なんで〜? ; ;
ローカル放送は電波が弱くてむつかしいよという話は聞いていたんですが。うーん、その場で解決まで至る能力がありませんでした。ぷぇ ><
公園に居座る必要性も薄くなってしまったので。聞きながら歩いて帰りました。イヤホン片耳にニヤけながら歩くオタクの爆誕です。視線が虚ろで、怪しげな雰囲気を放っています。
そんなわけで。
前半の府中本町レビューのテンションの低さはここから来ていたわけですね。
ちなみに、放送では、本質話をたくさん聞けて楽しかったです。
追記: アーカイブが公開されていました!Spotify
来週(2026/04/24(金))もあるそうですので、是非、いかがでしょうか。ナウでヤングな若者がラジオをしています。